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火災保険申請代行は詐欺?申請サポートとの違いについて解説!

お住まい守り隊

こんにちは!お住まい守り隊です!

火災保険申請代行とは、どのようなサービスかご存じですか?

インターネット上の広告では「○○万円の保険金が受け取れた」などの事例が掲載されているのを目にします。

「火災保険申請代行は詐欺じゃないの?」

「トラブルに巻き込まれることはないのか?」

と気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、火災保険申請代行の概要や申請サポートとの違いについて解説していきます。
これから火災保険の申請を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

火災保険申請代行とは

火災保険申請代行とは、火災保険の申請を契約者に代わって行うサービスをいいます。

同様のサービスで火災保険申請サポートがありますが、これらは似て非なるものです。

火災保険の申請では、「誰が申請を行うか」が重要となります。
多くの火災保険の規約では、火災保険金請求は本人が申請する旨を定めています。
そのため、火災保険申請代行では、申請行為を含めたすべてを代行する点に問題があります。

申請代行は火災保険の規約違反に該当し、保険金が下りなかったり、罰則を受けたりする可能性があります。
このような事態を避けるためにも、火災保険の申請は自身で請求するか、火災保険申請サポートを利用することが必要です。

火災保険申請サポートとの違い

火災保険申請サポートでは、保険金請求時の面倒な手続きを火災保険のプロがサポートするサービスです。

火災保険申請代行は、申請行為を含めた全ての手続きを該当するのに対し、火災保険申請サポートでは、最終的な申請は自身で行うため保険会社の規約違反には該当しません。

火災保険の申請手続きには、現地調査書類作成等がありますが、事故状況証明書や被害箇所写真、修繕見積書など、複雑な書類が多く申請手続きが繁雑です

申請手続きをスムーズに進められなかった場合、給付額が少なくなったり、保険金が下りなくなったりする場合もあります
火災保険申請サポートを活用することで、これらの手続きをスムーズに進めることが可能となります。

火災保険申請代行のトラブル事例

ここまでで、火災保険の申請行為は自身で行う必要があることを説明しました。

実際のところ、火災保険申請代行と火災保険申請サポートを見分けるのは初心者には困難です。
詐欺まがいや悪徳な業者に勧誘を受け、思わぬトラブルに発展した例も少なくありません

ここでは、火災保険申請代行のトラブル事例について紹介します。

高額な違約金を請求された

保険金が見積金額全額は出なかったため、契約を取り消そうとしたところ、高額な違約金を請求されたケースです。

これらは、火災保険の申請代行と工事契約が一体となっている契約で散見されるパターンです。

悪行な申請代行業者の場合、契約時に違約金について十分な説明がされず、契約後にトラブルとなる可能性が高いです。
契約時には、手数料や違約金について、口頭や書面での確認を必ず行うようにしましょう。

業者から虚偽申請を促された

施工業者が壊れていない箇所に細工を施すなどの行為により、火災保険の虚偽申請を行うケースです。

虚偽による保険金請求は保険金詐欺に該当する恐れが高く、保険金の返還請求や保険契約の解除、最悪の場合刑事罰に問われる可能性があります

これらは「火災保険を利用して自己負担ゼロで修理可能」などの謳い文句で勧誘する業者に多く、絶対に加担しないようにしましょう。

保険金が下りなかった

保険金請求の結果が確定する前に契約させ、実際には保険金が下りなかったケースです。

悪徳業者の中には、保険金が確実に下りるという前提で勧誘をし、契約を急がせる業者がいます。
また、このような業者が作成した見積もり内容はずさんであることも多く、保険金請求の結果が確定する前に契約することの無いようにしましょう

詐欺業者の見分け方

ここでは、詐欺業者の見分け方についてポイントを紹介します。詐欺業者は言葉巧みに勧誘をしてきます。
これらのポイントに注意することで、詐欺業者と契約してしまうリスクを可能な限り下げることができます。

評判や実績

火災保険申請サポートを選ぶ際には、評判や実績を必ず確認しましょう。

口コミサイトや業者のホームページには多くの情報が記載されています。
口コミサイトには、利用者の実体験に基づく投稿が記載されているため信憑性が高いです。
これらの評判や実績を確認し、自身が信用できると感じる業者を選ぶようにしましょう

手数料や違約金

火災保険申請サポートを選ぶ際には、手数料や違約金についてもチェックが必要です。

明らかに高額な手数料違約金を設定している業者は、悪徳・詐欺業者である可能性が高いです。
また、悪徳・詐欺業者でなくとも支払う手数料はなるべく安く抑えたいものです。

火災保険が下りなかった場合に備えて、違約金の有無は必ず確認しましょう。

まとめ

火災保険申請代行の概要や火災保険申請サポートとの違いについて理解できましたでしょうか?

ここで、一度おさらいをしておきましょう!

この記事のおさらい!

  • 申請代行はNG!サポートはOK!
  • 評判や実績、手数料などをみて詐欺業者を見分ける
  • 悪質な業者もいるためトラブルに注意!

火災保険の申請は自身で行う必要があり、申請の代行は規約違反となってしまう可能性があります。

また、悪徳・詐欺業者である可能性が高く、思わぬトラブルに巻き込まれないためにも注意が必要です。

火災保険の申請をする際には、自身で申請を行うか火災保険申請サポートを活用するようにしましょう。

申請サポートの業者を検討する際には、口コミサイトやホームページの実績を確認することで、信頼できる業者と出会える可能性が高くなるでしょう。

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