高額になりがちな住宅の修繕に役立つのが火災保険。
保険金は少しでも早く受け取りたいもの。。。
申請から受け取りまでどれくらいの時間がかかるのか気になりますよね。。
この記事では火災保険の申請から支払いまでの流れについて解説します!
内容は以下のようになっています!
この記事に書かれていること
- 火災保険はいつ支払われるのか
- 申請から保険金受け取りまでの流れ
- 火災保険をスムーズに受け取るためのポイント
保険金受け取りまでの流れをイメージしておくと、スムーズにすすめることができます。
きちんとメンテナンスされたお住まいで安心な生活を過ごしましょう!
火災保険が支払われるのはいつ?
保険金が支払われる時期は、申請書などを提出してから原則30日以内とされています。
これは、保険法の定めによりますので、加入している保険会社の約款にも「支払い時期は30日」と記載されているはずです。
筆者が加入している保険会社の約款を確認しましたが、きちんと記載されていました。
ただし、被害が大きかったり特別な調査が入ったりすると、30日よりも長くかかる場合もあります。
逆に被害が小さい場合などは、早めに保険金が支払われるケースもあるようです。
自分が加入している火災保険の約款を一度確認してみましょう!
保険加入した時の約款なんてどこにあるかわからないし、捨てちゃったかも。。。
そんな方でも安心してください。笑
各保険会社の約款はインターネットでも検索でき見ることができます!
心配な方はぜひ一度確認してみてください!!
申請から支払いまでの流れ
被害の発生から保険金を受け取るまでの流れを紹介します。
色々と手間はかかりますが、大切な部分なのでしっかりと手続きを行いましょう!
保険会社に連絡
住宅に被害が発生したことを確認した場合、まずは加入している保険会社に連絡しましょう。
被害があったことは保険会社では知り得ませんので、必ず加入者から連絡する必要があります。
被害日時や被害の状況を聞かれた時に備えて、事前に情報をまとめておくとスムーズに伝えられますよ!
必要書類の提出
保険金の申請に必要な書類を保険会社に提出します。
書類は、必ず用意しなければならないものと、必要に応じて用意するものがあります。
「保険金請求書」「事故報告書」「印鑑証明書」などは必ず用意しなければいけません。
書類の様式は保険会社によって異なることも多いので、確認しておきましょう。
申請内容確認・審査
必要な書類を提出した後は「審査」が行われます。
申請された被害箇所や見積もり金額が、妥当か判断するための「審査」です。
場合によっては被害状況と申請内容に違いがないか、保険会社による現地調査が行われることもあります。
現地調査は、申請金額が高額の場合や、提出した書類に不備がありそうな場合に行われることが多いようです。
保険金の受け取り
以上の流れを経て、保険会社から審査の結果が届きますので、内容を確認しましょう。
支払われる金額に合意したら、保険会社から保険金が振り込まれます。
保険金が振り込まれたら、金額に間違いがないか確認しましょう!
スムーズに受け取るためのポイント!
火災保険の保険金を申請して、数ヶ月待たされると不安になりますよね。。
特に、住宅にトラブルや大きな被害があった時は、なるべく早く保険金を受け取りたいと思うのが普通です。
そういった方へ向けてここではスピーディーかつ適正な保険金を受け取るために、できることがいくつかありますので紹介します。
こういったポイントを押さえて置くことで、スムーズな保険金の受け取りにつながります!
必要書類は不備なく揃える
当たり前ですが、必要書類に不備があると、手続きが遅れてしまいます。
中でも、適正な金額を受け取るためには、証拠写真はとても重要です。
被害状況がしっかり確認できるような写真でなければなりません。
アップ写真と全体写真の両方があると確認しやすくなります。
担当者と連絡を密にとる
スピーディーな手続きには、保険会社の担当者とのコミュニケーションが大切です。
担当者も感情のある人間ですので、悪いイメージを持たれると意見が合意しにくくなる可能性もあります。
また、事実を確認せずに後で訂正したり、調査の時に申請内容と違うことがわかると、「信頼できない被保険者」と見なされる可能性もあります。
担当者に連絡する際は、事前にしっかり確認してから連絡しましょう。
申請サポートサービスも選択肢に入れておく
火災保険の申請をサポートしてくれるサービスを利用することも検討しましょう。
火災保険申請サポート業者は、書類の準備はもちろん保険会社とのやりとりまでアドバイスしてくれるサービスです。
専門家にサポートを依頼することは違法ではありません。
屋根の被害写真を撮るために屋根に登ったり、被害金額の見積もりを作成したりするのは、自分では困難なケースがあります。
そういった場合、専門家のサポートを受けると、スムーズな申請につながります。
自分で申請することは色々な書類を準備することも多いので、はっきり言って大変です。
申請サポートを利用して保険金が降りなかったら手数料かかるんでしょ。。。
そう思っている方もいるかと思います。
しかし、保険金が降りない場合は、それまでの手続きが無料となっているサービスが多いです!
手間を煩いたくない方は、火災保険申請サポート業者を利用することが一番楽な方法になります!
まとめ
火災保険の申請から支払いまでの流れが理解できましたでしょうか?
ここで、一度おさらいをしておきましょう!
この記事のおさらい!
- 被害が発覚したら保険会社に連絡
- 必要書類には不備なく提出する
- 手間を煩いたくなければ、申請サポートサービスを利用する
保険金の受け取り期間は、保険法により申請から30日以内と定められています。
自分が契約している保険会社の約款を確認してみましょう。
また、申請の流れは次のとおりです。
- 保険会社に連絡
- 必要書類の提出
- 申請内容確認・審査
- 保険金の受け取り
スピーディーな保険金受け取りのために、必要書類は不備なく揃えましょう。
特に写真は被害状況を伝えるために重要です。
また、自分で申請する場合は保険会社の担当者とのコミュニケーションも大切にしましょう。
もし、自分での申請に不安がある場合や面倒な場合は申請サポートサービスを利用することも検討しましょう。